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Therapy
第5章 Therapy4回目
「脚、痺れてない?」
ベルトを外しながらRanさんが訊く。
「…………センセ、も、も一回……」
「あらあら、すっかりハマっちゃったわね。フフッ、残念だけど今日はもう時間切れよ。」
左脚が肘掛けから降ろされた。右脚は降ろされる前にグッと少し持ち上げられて、
『チュプ………』
Ranさんの細いユビがヒダの中に挿し込まれた。
「次回はココで試してみましょうね♡」
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