第17章 温泉と甘い夜

『んっ、、、ふﾝッ、、んぅ』

いつもよりも激しい口付け。

息をするのもやっとだ。

苦しくて中也の胸をトントンと叩くと唇が離れる。

『ッん、、、激しいよ、、、』

「悪りぃ、手前の浴衣姿につい興奮しちまった。」

『ッ/////』

耳元で囁かれ、身体はピクッと反応する。

そんなの私もだ。

いつもと違う場所で、おまけに浴衣姿、少し濡れた髪は中也の色気を爆発させている。


中也の手は私の浴衣の帯へと移動していた。

ほんの少し緩まる帯、そして器用にブラだけを外される。

まじまじと中也に見られると恥ずかしくなり、手で胸元を隠そうとしたが中也に阻止される。

『やっ、、、見ないで、、、。』

「こんな姿めったに見れねぇんだ、目に焼き付けとくんだよ。」

再び唇を塞がれたと同時に胸を揉まれる。

『っぁ、、、ふﾝ、、んぁ』

「接吻しただけで、ここ固くなってんぞ。」

そう云いながら、胸の先端の蕾を指で弾かれる。

『ぁあんぅ！！』

突然の快感に身体は弓のように仰け反った。

嘘、、、、私、、、

「手前、、、まさか、、、」

そう、胸だけで達してしまったのだ。

恥ずかしさのあまり布団で顔を隠す。

「やべぇ、、、まじで可愛すぎる。」

中也の手は下に移動し、ショーツをなぞられる。

ぐちゅ。っと音が鳴る。

慣らさなくても充分なほど潤っている秘部は中也を欲する。

『ンぁ、、んぅ、、、』

「なぁ、、、もう挿れていいか、、、？」

私は返事の代わりに中也の首に手を回した。



『っああん、、、んぁ、、や、、ン』

「ッく、、、やべぇ、、腰止まんねぇ」

『あﾝッ、、はげしっ、、、ぁあん！』

後ろからガツガツ攻められる。

浴衣はもう着ていないも同然だ。

腰の帯はかなり緩まり、胸元は大きく空いており、裾は腰のあたりまで捲られている。

「っく、、、こっち向けっ。」

振り向くと唇が重なり合った。

それと同時に更に激しく奥を突かれる。

『っんぅ！、、、ぁあん、も、だめ、、、』

「イけ、。」

『っぁあん！！』

子宮の奥を何度も突かれ、呆気なく達してしまった。


「、まだへばんなよ。」


夜はまだまだ長そうだ、、、、