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氷が溶けるまで。【中原中也】

第11章 とある喫茶での出来事


カーテンの隙間から光が差し込み、目が覚める。

『んっ、、、』

「おはよ」

『中也、、おはよ。』

中也に抱きしめられる。

「悪りぃ、昨日は手前の女給姿に興奮しちまってヤりすぎた。」

声のトーンからしてかなり反省しているようだ。

たしかに昨日は激しかった。
でも嫌ではなかった、私もいつもより少し強引な中也にドキドキしてたし、興奮もしていたから。


『次からはもう少しお手柔らかにお願いします。』

「努力する。」


ある事に気づいた。

『あっ、、制服どうしよ。』

そう、制服を着たまま情事をしていたため、汗や互いの体液で制服は汚れていた。

普通に洗濯してもいいのだろうか、、、?
でもシワになったり、縮んでしまうかもしれない。
やはりクリーニングに出した方がいいのか、、、。
しかしクリーニングに持っていくのもかなり恥ずかしい。
そんなことを悩んでいた。

すると、、、


「俺が新しいの買って太宰に渡しといてやる。だからこれはここに置いておく、またこれ着てヤろうぜ?』


『中也の変態///』

「ふっ、いくらでも云え。手前が可愛すぎんのが悪りぃんだ。」



中也は昨日のとの甘い情事で味を占めた。
情事中は普段よりもやけに素直になる、からのご主人様呼びにかなり興奮したのだ。
おかげでかなりガッツいてしまった。


次はどんなコスプレをさせようか、、、、。
が眠っている間そんなことばかり頭で考えていたのだ。


そして、そんなことを考えている内に自身のモノは元気になる。
おまけに寝起きのは昨日のまんまの姿だ。
つまり女給姿、しかもかなり裸ている。

こんなのに欲情しない奴はいないだろう。

ドサっ。

『え、、、?』

目を丸くする。

「、後で説教はいくらでも聞く。だから一回抱かせてくれ。」

そう云い、の太ももに元気になった自身を擦り付ける。

『ッ///優しくしてくれる、、、?』

「ぁあ、とびっきり優しくなっ、、、?」


困った笑顔でが頷けば、重なり合う2つの影。




結局中也には甘いであった。





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