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氷が溶けるまで。【中原中也】

第11章 とある喫茶での出来事


立原「ふぅー。食った、食った。美味かったっすね!」

「そうだな!」

が食後の珈琲を運んでくる。

『龍くん、さっきはありがとう。これお礼だってマスターが。』

芥川の目の前に苺パフェが置かれる。

芥川「ゴホ、当然の事をしたまでです。」

『ふふ、格好善かったよ』

芥川「なっ、、、////」

芥川の顔は一瞬で真っ赤に染まる。

全く持ってこちらは善い気分ではない。


横からの視線に嫌気がさす。

「なんだよ、糞太宰。」

太宰「ふふ、別に〜」

これも糞太宰の嫌がらせということか、、、。

マスター「さん、今日はこれで大丈夫ですよ。本当に助かりました。ありがとうございます。」

『いえ、また何かあればいつでも云ってください。』

太宰「今日はちゃん上がってもいいよ?」

『いいんですか、、、?』

太宰「勿論だとも!そうだ、私とデェトしないかい??」

の手にそっと口付けをする太宰。

「なに人の女口説いてんだ!!」

太宰「ふふ、嫉妬かい?」

「チッ!立原これで払ったけ!!行くぞ、」

立原に金を渡し、の手を引き店を出る。

『えっ、、中也。待って、着替えてない!』

の言葉を無視し、車を走らせる。


自宅に着き、をベッドに押し倒す。

『中也、仕事は??』

「今日の任務は終わった、報告書は樋口に任せてある。」

『で、でも、、んぅ!』

抵抗するの口を唇で塞ぐ。

は接吻をすれば大人しく、従順になる。

「こんな格好で野郎どもに愛想振り撒きやがって。仕置きだな。」


『んっ、振り撒いてない、、、。』

「客にその口の聞き方はダメだろ?女給さん、、、?」


スカートの裾から手を忍ばせる。



甘い仕置きの時間だ、、、、。









 
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