I’ve been thinking about you.
第4章 雪 オールキャラ
「私、ランスくんの魔法好きですよ」
「アリア、いきなり」
「最初の頃より柔らかくなったランスくん、妹さんの為に犠牲にしてまで戦うのは駄目。友達だもの」
「アリア?(心做しか、アリアの魔力が俺に流れてる感じがする)」
アリアの過去は校長から聞いた
最初はあまりにも話がぶっ飛んでいるが···
『お前は···命を何だと思ってやがる、命は尽きたら終わりなんだよ!!』
『あ··アリア··』
あの時見た鮮血の髪色
闇にしか見えない瞳··からいつもの空色になっていた。
それでもアリアには変わりないんだ。
だから俺は決めた
「アリア」
「どうしました?ランスくん」
「また、皆で雪の日··雪だるまを作ろう」