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I’ve been thinking about you.

第3章 ねこあし



ガシャン!
『フィン!何もされてないか?大丈夫か?ごめんな···僕が··俺が··』

『兄さん。モーリーさんが出してくれるって』

『えっ』

ひょっこり
『あの施設長は子供を何だと思ってるんだろうね、怖かったね。』

ガチャン

ばっ
『フィン!』

『兄さん』

『よし、ご飯まだだよね。私から施設長に殴り合い(話)をしとくからふたりで食べな!』

出されたのはおにぎり

『ありがとうございますモーリーさん!』

『私は、弱い子供を見捨てられないのよ!いつかきっとレインくん達を助けてくれるお母さんに会えるからね!』

それを最後にモーリーさんの姿は見なくなった



ざあああ···。


ばしゃばしゃ
『フィン。辛いが走れるか!』

『う、うん··!?』

ズシャッ!
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