I’ve been thinking about you.
第23章 mother ライオさん
ててて
「··あの」
「な、なんだい?(声はやや女性っぽくしたが。オレ様だと気づいていない?)」
「御無礼承知の元いいですか?」
「全然大丈夫だよ。何か気になるかい?」
もじ。
「凄く初めて会った感じがしないのと···私が尊敬する人達に似てまして··その··//」
「うん(可愛っ)」
「···お母さんって呼んでいいですか?··//初対面なのに··何だか、凄く暖かい人に似てまして··」
···とくん
「その暖かい人は知り合いかい?」
「その人は···」
「···(透き通った海)」
「光がとても似合う人で··家庭持ちなのに私なんかを好きになってくれる、私には勿体ない人です」
「アリアは··その人を··」