• テキストサイズ

I’ve been thinking about you.

第14章 母親 デリザスタ



何故だか、嫌悪感を感じた···感じた?

私は心を捨てたはず

なのに何故また感情が生まれた

(·····)

「アリア」

ぴたっ
どん✿
「なばっ!(何回ぶつかるのよ~··)はい、シリルさ··ん?」

「私は、今どんな顔をしてる?」

「シリルさんは、何だか悲しそうな顔しています。何かありましたか?」

(悲しそうな顔?私が?)

「いや、先程までの用事先でね··ヘマをしたから。」

「シリルさん御無礼を失礼します」

ふわっ···ギュッ
「アリア···何を」

ぽんぽん
「えっ、シリルさんが泣かないようにしてるんです。大人になったら今までみたいに誰かに甘えられませんからね。私は知っていますよ··シリルさんは本当は優しくて、誰よりも世界を求める人だって」
/ 321ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp