I’ve been thinking about you.
第14章 母親 デリザスタ
(やはり、アリアが私に慣れてくれれば殺気は無くなると。無自覚で出してる事さえも分からないのか)
「アリア」
「はい!」
「ちょっと急用思い出したから先に行くよ。真っ直ぐ行けば部屋に着くからね」
「はい(大変だな、仕事)」
すっ··
チュッ
「待っていてね」
「···っ//(額にキスされた)」
ふわっ···。
なで··
(消えた)
「···戻るか」
足音だけが響く静かな道
(やっぱり慣れない道だな)
暗くて
何かが襲ってくるんじゃないかって
キュッ
(···レインさんから渡されたミニパルチザンをいざって時に投げよう)
ヌッ
「やっほーーー」