I’ve been thinking about you.
第13章 つつむ カルドさん
(素直にしていいのかな?)
「··~~♪」
ぽん··ぽん··
「··アリアさん?(聞いた事ない言葉)」
「あっ、すみません。なんかカルドさん不安?かな?と感じまして、不安や辛い時に良くお母さんが歌ってくれたんです」
「···不安よりは」
すっ
「···(開眼すると赤い)」
「君が他の魔法使いといるのが嫌ですね。」
「お"っ··それは~···なんと言うか。皆私が良くヘマするからですかね!」
に···っ(にぶい)
「······」
「カルドさん?」
「私が以前差し上げたリボンはありますか?」
「はい!勿体なくて滅多に付けてませんが···」
「他の方に頂いた物は?」
「箱に入れてあります··あっでも校長先生とアビスくんとオーターさんの魔力がある指輪は付けてますよ!元々ネックレスだったんですが···」
「何かあったんですか?」