第10章 つかまえた イノセント·ゼロ

ｶﾞﾁｬ
『終わったぞ｡アビス君』

たたっ
『アリアは··』

にこっ
『寝ておるよ(神よ)｡アビス君の魔力とワシの魔力で作ったネックレスをアリア君が起きた時に渡してくれないか？』

ほっ
『良かった···校長先生ありがとうございます｡』

醜い感情(恋)を見せてしまった私を許してくれますか？


『この子は､卒業､卒業後までに色んな魔法使い達により導かれるじゃろ｡』

『はい』

『ワシ達で見守ろう。』

『はい！』


✿✿✿


ｺｯｺｯｺｯ
『····』

『··うっ··』

『あっ､起きましたか？アリア』

ぽけー···
『···お母さん？』

『··(寝ぼけてる)··ぅうん··そうだよ､お母さんだよ』

『また､魔法教えてね｡···すぅ···』

(この子は純粋な子だ｡あの時見た姿は··本物の死神)



ﾄｻｯ
『おや？』

アリアをベットに降ろした時首筋に赤いのが見つけた