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I’ve been thinking about you.

第10章 つかまえた イノセント·ゼロ



「お父様が戻って来てから匂う···嫌な匂いじゃなく。···眠くなる匂い」

すん
「···(かすかに魔力)確かめましょうか?」

ふるふる
「いーよー。嫌いな匂いじゃないし」

「わかりました(デリザスタ様の言うように··確かに)」

嫌な匂いではない


✿✿✿

「子供達よ。母は欲しいかい?」

「母とは何でしょうか」

「そうだね、前に話したイエス·キリストで言う聖母マリア。子を守る人間だね」

「それいいな。欲しい」

「プリンがあれば母などいり··あっプリン教会に入れましょうか」

「ぷくく~~~そんな変な教会とかかわいそう~~~」

「····(兄弟様達に決めて貰えばいいか)」


母親か。
生まれた時から見たのはお父様だけだった
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