I’ve been thinking about you.
第9章 記憶 オーターさん
✿✿✿
カチャ
「····」
「あら、オーターちゃんじゃない。お仕事かしら?」
「マーガレットですか。まぁそんな感じです」
ちらっ
(あらあら~~···)
『~~~!』
『~~~~』
『!?』
「オーターちゃん」
「まだ何も言ってませんよ」
「明らかに砂が出ていたわよ。」
シュウゥ···
「····」
ふぅ
「アリアちゃん喜んでいたわよ~。"オーターさんから頂きました!"って」
ピクッ
「····」
「普段は勿体なくて付けてないけど~?これから分かるでしょ?」
「···」
「あなたは、私の娘の恋方なのをきちんと理解しなさいよ~~」
「アリアは貴方の娘ではありません」
「娘よ···たまに一緒に寝るし(マドラ寮生)化粧なんかもさせてくれるわ···ってあら?」
こつぜん