第5章 大切な… * 氷室辰也
夕食と入浴を終えた後、寝室へ向かった。
そのまま彼女を押し倒し、部屋着を乱した………
そして今に至る………
「タ………ツヤ………!」
氷室「ん…?なんだい?」
「……………っ。なんでこんなに……焦らすの…………っ?」
そう。
オレは今、ただ肌に舌を滑らせるだけでの好きな所には触れていない。
快楽を知ってしまっているにはもどかしいみたいだね。
「タツヤ………ってばぁ………っ!!!!!!!!」
氷室「クス。……じゃあ。………どうしてほしいか………ちゃんと言ってごらん?」
「 !!!!!!!!!!!!! 」
いつも冷静なの真っ赤になった顔。
「あ……の………。えっと……………っ……」
いつも強気ののしおらしい姿。
これらはオレの興奮剤。
「……………。………タ、タツヤの………」
氷室「オレの?」
「………っ……………タツヤのおっきいので………私の中………めちゃくちゃにしてほしいよ………………!」
氷室「クス。……よくできました。」
オレは、に深くキスをした。