第3章 素が1番 * 火神大我
とある日…………
全員「お疲れっしたー!!!!!!!!!!!!!」
黒子「あれ?火神君、前まで体育館裏でさんと待ち合わせしていませんでしたっけ?」
火神「あ、ああ!ま、前まではなっ!じゃあな!黒子!」
黒子「…………?」
流石にもうあそこで待ち合わせはできねぇな………。
だが、俺のカノジョのどんくささに初めて感謝した瞬間だった。いい刺激になったし。←
………なんてな。
てめぇはありのままが1番いい。
そう思っただけだ。
「……あっ!たいちゃーん!♡」
タタタッ…………………ビターン!!!!!!!!!
「いったーーーい!!!!!!!!!」
火神「……ふっ………」
舞台に立ってるてめぇはスゲェかもしんねぇーけど、
俺の1番は、舞台の上のてめぇじゃねーよ。
俺の1番は
………傍で笑ってるだけだからな。
☆END☆