第1章 俺のもん * 青峰大輝
青峰「おい。」
「ん?」
青峰「おまえいつから俺の事好きだったんだ?」
「えぇっ!?……………んーと…………………。」
慌てすぎだろ。それに顔赤すぎ。あーマジ可愛い………。
「………えっとね……………。大輝がモテるってこと知って…………不安になったの。」
青峰「あん?俺が?…………………へぇー。じゃあおまえは嫉妬してた訳だ。」
「なっ!だ、大輝だってそうじゃん!」
青峰「あん?俺は嫉妬なんてしてねぇよ。おまえは俺のもんって決まってたからな。」
「!」
普段の笑顔も泣き顔も、声も何もかも………
おまえは俺のもんだ。逃がしてなんかやんねーから覚悟しろよ。
青峰「ふっ…………」
「なっ何?」
青峰「あん?なんもねーよ。」
………………いつか言ってやるよ。
………………おまえが白いドレスを着て、俺の隣に立った時にでもな…………………。
☆END☆