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【DB】人造人間の妹【17号】【18号】

第1章 ①ショッピング




しばらく歩くと目的の服屋にたどり着いた。

18号は目を輝かかせて早速夢子の腕を取り店に入る。


18号「見てごらん夢子、これ絶対あんたに似合うよ」


彼女は胸元にパールのあしらわれた白いワンピースを手にした。

鏡の前で夢子の身体に充てがう。


18号「ほら、すっごく可愛いじゃないか」

「わぁ……!すごくいい!さすがお姉ちゃん!!」


鏡に映る新しい自分の姿を見て心が弾む。


17号「それもいいけど、こっちの方が似合うんじゃないか?」


彼が手にしたのはカジュアルな黒のTシャツだ。裾にリボンがあしらわれていてこれも可愛い。

彼は鏡の前に立つと18号が選んだ白いワンピースの上から当てがった。


17号「ほら、さっきよりもっと可愛いぞ」


18号「なんだい?私の選んだ服にケチつけるつもり?夢子は何着たって可愛いのよ」


「ま、まあまあ」

「この服お兄ちゃんの服に似てるね」

17号「お揃いにするか?」

17号は夢子を見下ろして微笑む。


すると18号が次の服を持ってきて更に上から当てた。


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