第5章 ※危機Ⅰ
そこから数時間談笑したあとポトスを後にする
椿ちゃんと買い物をしてもう帰る時間になっていた
[今日は付き合ってくれてありがとうね♪]
[椿ちゃん]
[何を言うのよ〜こっちこそよ]
[また付き合ってね!]
[もちろんだよ〜!]
[じゃあ送るわ…ん…??]
携帯のブザー音が鳴っている
どうやら椿ちゃんのスマホのようだ
[あら!電話だわ!出てもいい?]
[大丈夫だよ〜!]
私の了承を得ると椿ちゃんは電話にでた
[もしもし?どうし…?え…!?]
[今からヘルプにこいなんて…!]
[無茶く…もう仕方ないわね!]
そういって椿ちゃんは電話を切った
少しというかかなりイライラしてるようだこんな椿ちゃんを見るのは初めてかもしれない
[はぁ…あいつ………]
[どうしたの…?椿ちゃん]
心配になって声をかけてみる
[ごめん!!]
[今からすぐにヘルプにこいって言われちゃったの!]
[本来出る人がお休みになっちゃって……]
[それに今日人いないみたいの…]
[ごめんなさい…今日送れないわ…]