• テキストサイズ

太陽が咲くまで[前編]

第24章 番外編➀ 困惑


食べ終わった後雑貨やら服やら欲しいものをショピングをしているのだけれど全く集中できない 
椿ちゃんに心配させないよう空元気を出しながら楽しむ振りをしていたから奇妙に見えたことだろう

考えがずっと頭の中を駆け巡る

条くんはこれから先好きな女の子ができてそれを応援できるのか
私のことは姉の様に思っていて女性として見ていないなど様々 

おかしい

どうしてそんなことを思い始めたのか
原因は告白の事を聞かれたからなんだろうか

条くんはいい人だもの
私より同世代の子と気が合うだろうし綺麗で可愛い子なんてたくさんいる

今は付き合っていないけれどこれからきっと


(…………あれ)


胸が空いたように感じるし足りない頭で考えているからだろうか考えがまとまらない
そんな状態のまま帰路についていた

[ふ〜!楽しかったわぁ…!いっぱい買っちゃったわね……!]

[そうだね…この前と同じかも…]

またこの前と同じで大量に買ってしまって袋が両手でパンパンだ
椿ちゃんにおすすめと言われて買ったコスメやマニキュアそして自分好みの服 ストレス買いと言ってもいいくらいだろう 


(はぁ…なんか妙に疲れたな)

(帰ったら寝ちゃいそう…)


トボトボと帰り道を椿ちゃんと歩く そろそろ自宅も近くなって着きそうだ
家も見えてきて安心しきっていた時



[…]


[え]
/ 497ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp