第9章 柱集結
燃えさかる産屋敷邸の真ん中では悲鳴嶼が鬼舞辻無惨と戦っていた
鬼舞辻無惨の前には珠世がいた
「鬼舞辻無惨だ!!こいつが鬼舞辻無惨だ!!奴は首を斬っても死なない!!」
悲鳴嶼はそう叫んだ
それを聞いた柱達と炭治郎は刀を抜いた
(あれが‥鬼舞辻無惨‥風の呼吸‥)
(よくも‥よくもお館様を‥!!氷の呼吸‥)
(‥許すもんか!!霞の呼吸‥)
(‥水の呼吸)
(‥絶対に許さないんだから!!恋の呼吸‥)
(‥蛇の呼吸)
(鬼舞辻無惨‥‥蟲の呼吸‥)
(ヒノカミ神楽‥)
鬼舞辻無惨に刃を振るおうとした瞬間足元が開いた
(‥!?)
「さん!!」
声のした方を見るとしのぶが手を伸ばしていた
「しのぶちゃん‥!!」
だが手を掴むことが出来なかった
たちは下へと落ちていく