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鬼滅の刃〜柱の稽古〜

第8章 来たか


の姿が見えなくなるとしのぶはその場に座り込んだ

(もうさんに会えないかもしれない‥もっと話したかったな‥)

するとアオイがやってきた

「あの‥大丈夫ですか?体調悪いんですか?」

「‥大丈夫よ!じゃあ私は部屋に戻るわね」
 
しのぶは部屋に戻った

「すいません珠世さん‥途中で抜けてしまい」

「いいえ!大丈夫です!大切な人でしたか?」

「え?」

「走って行かれたので‥大切な人だったのかなと‥」

「大切な人‥そうですね‥あの人は亡くなった私の姉の友人であり私の大切な人で大好きな人です‥」

珠世はしのぶの言葉に微笑んだ

「会えて良かったですね」

「はい‥」

しのぶは元気なくそういった

(‥さんには生きていてほしい‥死なないでほしい‥)
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