第6章 悲鳴嶼行冥
甘露寺は伊黒のところにいた
「伊黒さん聞いた?ちゃんと炭治郎くんの事」
「あぁ‥乱闘した事だろ‥?」
甘露寺は桜餅を食べながら頷いた
「あのちゃんが不死川さんと乱闘だなんてびっくりしちゃった」
「竈門炭治郎が怒らしたんじゃないのか‥?俺はそう思う」
「接触禁止って大変よね‥」
「はなぜならなかったのだ‥」
「ちゃんが不死川さんと接触禁止になったらこれから大変になっちゃうよ!柱同士なのに」
伊黒は桜餅を美味しそうに食べる甘露寺を見て微笑んだ
「でも誰かのために怒った結果だと思うの!伊黒さんもそう思わない?ちゃんは理由もなくあんな事するわけないもん」
「まぁ‥そうかもな‥甘露寺がいうならそうかもな‥」