第5章 接触禁止
不死川のところへきて3日ほどが経った
「炭治郎くん傷だらけだね‥」
「‥はい」
炭治郎と歩いていると声が聞こえたため足を止めた
「あれって‥玄弥くんだよね」
炭治郎は頷いた
『‥待ってよ兄貴』
『あ?俺に弟なんていねぇんだよ!!いい加減にしねぇとぶち殺すぞ!!それにお前見たところ何の才能もないんだ‥呼吸も使えない奴が剣士を名乗ってんじゃねぇよ‥今すぐ鬼殺隊をやめろ』
実弥はスタスタ歩いていく
『‥そんな‥俺‥鬼を食ってまで‥戦ってきた‥のに‥』
すると実弥は足を止めた
『おい‥今お前なんて言った?鬼を食った‥だと?』
実弥は一瞬で玄弥の前に移動し目を潰そうとした
「玄弥ー!!」
炭治郎が走るよりも早くは動いた
(さんはやい‥)
は玄弥を抱え外へ向かった