第5章 はじめまして

「いやね､先程の爆発あったでしょ？まさか他の寮生にまで被害出ちゃって～」

ずい
「ばぶ」

『ーー！？』

「カルパッチョさん！？」

「瞳孔かっぴらきイケメン野郎！？」

「長いニックネームね～本当は私が母性発揮して育成したい所なんだけどね～～他にもいるのよ··レアン寮生も」

「まさか···あの」

こっ
「そうなんです···アベル様が··可愛い赤子に··」

「·····」

『無言赤子！！！』

「時差で戻るからしばらく宜しくね✿ちゃん」

ﾁｭｯ♡

びしっ
「ーー！」

かちん
「ばぶばぶばぁーー！」

「わぁ！カルパッチョさん！？」

ひらひら
「またね～ん」

「✿さん」

「はい､アビスさん」

「アベル様の事宜しくお願いします」