第19章 浮かぶ記憶 オーターさん
チカッチカッ··。
「····ずっと。」
「ずっと?」
「···ぐぅ」
(寝た~~~~~~!)
「····オーターさん」
貴方が見てる先に私に似た誰かを重ねて見てるのは薄々感じていました。
だけどその視線は何故だか、悲しそうで
✿✿✿
コッ
「校長先生、お願いがあります」
「なんじゃ」
『ーーーー』
『ーー!?』
『私は、✿✿✿✿✿』
『止めはせぬ。ただ✿✿✿✿になるぞ』
『ーーーーー』
『やはり、お転婆娘じゃの』
『お母さん譲りですから!』
『じゃがな。これだけを覚えておきなさい』
『はい』
『ーーーーー』
『···っ、はい!』