第14章 ちっちゃいこ
「何やらワースにやっかいな魔法が掛けられたと聞いてな。全くマドル家に恥をかかせるとはな。」
カチャ
「·····」
「お前も来たと言う事はさぞかし恥をかいただろう」
「·····」
ぽん
「まぁ、マドル家には神覚者のお前がいれば家は安泰だな」
ボソッ
「···黙れ」
✿✿✿
「ワースさんが子供になり何時間目だろう。」
「流石に長いよね」
「何か原因があるのは確かだがそれが分かればな··」
「良くある話だけどよ、本人の心理的不安とか恐怖が覗く限り終わらないらしいな」
「ワースさんが不安··あ"」
「なんかあったの?」
「···オーターさん」
『あ"~~···』