第13章 クリーミー
じーー。
(···なるほど)
~♪
「あー終わった!次の教室どこだ?」
「確かえと··」
「アリアさん」
「はい?(呼ばれた)」
にこっ
「ちょっと手伝って欲しい事がありましてね、来てくれますか?」
「は、」
ぱしっ
「アリア」
「ランスくん?」
「待ってる、他は先行ってくれ」
「うん、分かった。早く来てね」
「あっ、走って行くね」
「廊下は走るなアリア」
「さて、君はお姫様を待つのかい」
「待ちます、友達ですから」
にこっ
「さすがですね、なら待っててください、行きましょうアリアさん」
「はい(何故肩に手を乗せる)」
(アイツは鈍いから俺が見とかなきゃいけない)
色んな奴等から狙われてるからな···
「まぁ、俺もだな」