• テキストサイズ

カロン

第3章 桃



ごじつ


すたすた
(最近ワースの様子を見れてなかったな。どう接すればいいか分からないからキツイ言葉になる)

もやもや
(どうすれば)





「前より顔色が良くなりましたね」

(?マドラ寮生)

「別に、面倒見ることないだろ···」

(·····)

「ワースさん」

「んだよ」

じゃん✿
「猫さんぬいぐるみ作ってみたんです!これにも魔力詰め込みましたから」

「はぁ?!別にいらねーよ。··だが、貰っとく」

(···あんな風に笑うのか)

常に書庫室に閉じこもっていたから話などしなかった。

それが今や···




✿✿✿


どどん✿

カチャ
「マドラ寮生。」

「はい?(神覚者様だ)」

「少し、話をしたいんだが」

「はぁ··(何かしたかな?)」
/ 301ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp