【R18】カゴノトリは貴方の腕の中で鳴く【禪院直哉】
第5章 もう1つのお土産
とまぁ…人の事を…
言いたい放題に…言ってくれる。
そんな直哉に対して、
腹立たしい感情を…抱きつつも…。
そんな…扱いをされて…
そこまで心地が悪い感じもして無くて。
さっき…額にされた…、
戯れ…みたいなおやすみのキスを…。
嬉しいって思って居る…自分が居て。
そっと…今さっきキスされた
自分の額を確かめる様に
が自分の手を当てると。
自然と…口の端が曲がってしまって居て。
そのまま…すっと…、
眠りの国に…落ちて行ってしまっていた。
すぅすぅ…と規則正しい
寝息を立てて眠っている。
の寝顔を
起してしまわない様に…
少しだけ…部屋の明るさを調整して。
直哉が…頬杖を付きながら眺める。
『可愛い寝顔…しとんなぁ。
いっつも、こないに
可愛い顔してくれっとったら…
チューの1つでも2つでも…
喜んでいつでも…したんねんけどなぁ…。
マンコ…慣らして解すより、
チューに慣らす方が時間掛かりそうやわ』
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