第3章 高身長彼女 ♡ 天童覚
『ごめん、ダメだった』
結果は2位。瑛太は1位
クラスメート「くっそー。名井が1番良かったのに!」
クラスメート「それな!まじ異議あり!っていいそうになった!」
『言い過ぎだよ~』
クラスメート「でも天童は安心してたよな!」
クラスメート「あんたら天童見すぎでしょ」
クラスメート「いやーあれは見るよ」
クラスメート「顔がコロコロ変わっておもしろいもん。いつも読めない顔してるけど#NAME1の前ならコロコロかわるなら」
『さとり弄りもほどほどにしとかないと何されるかわかんないよ~笑』
クラスメート「確かに……」
クラスメート「でもほんとに名井凄かったんだよ」
クラスメート「長身をいかしたスタイル。完璧過ぎたもん」
『ほんと?嬉しい』
初めはこの身長が嫌いだった
巨人なの、ライブなら見やすくていいじゃん。まあ前にいたら困るけど。って
それに背が低いこの方が可愛いと思ってたし
ヒールはいたら彼氏側が低くなって
履けなかったし…
でもさとりは初めて会った時にストレートに
うわ!背高いね!君!って
『あ…やっぱりおかしいよね……』
なんで?めっちゃいいじゃん!
さとりは190近かったから20センチちかく身長が離れてて
シンプルにめっちゃいいじゃんって言ってくれたのが嬉しかった
私から私の事を尊重してくれるさとりがすきって
告白して、ヒールはきたいならはいておいで。っていってくれて。
『私この身長ずっといやだったんだけどさとりが褒めてくれたから好きになれたんだよね』
クラスメート「はいきた!惚気!恋人がいない俺には辛すぎるよ」
クラスメート「あははは!そんな事いってっから彼女できねーんだろ!」
クラスメート「は?!お前は彼女いんのかよ!」
クラスメート「いますぅ」
ってなんか色々盛り上がってて
『……楽しかったな。ほんとに』
大学でもこーいうのはすると思うけど
こんなに楽しい学祭はもう無いかも…
でも楽しい思い出がつくれてよかった
まあ親友には寮にいったことバレてたけど笑
end