第2章 片割れ ♡ 宮治

治「すー…すー…」

『ん？？？』

てか私裸やん、で治も裸やん


ちょっとまって…昨日なにがあったんや


侑が部屋に女ひきつれてて…たまたま電話かかってきた治においで言われたから何も考えずにいって


で、大量のお酒の空き缶


あ〜わけわからんなって飲みすぎたな


で、勢いでしてもた系？


『マジでごめん治……』


治「あーーねむ…あ、名井起きた？」


『う、うん！』


治「なんで顔そらすんよ〜もう俺ら裸の付き合いやん」


『せ、せやけど…』


硬いのがあたってるねん…


治「ははっそんな顔赤せんでもええやん」


『当たってるんやもん…』


治「あ〜…もう1回やりたい？」


『せ、せーへん！！！！』


治「ええやん〜俺は全然できるで」


『アホなこと言わんていや…あ、スマホ充電切れてた』


治「あ〜いまスマホみたら侑暴走してるやろな」


『まだ腹立つわ』


治「腹立つわ俺でも」


治「なぁ名井俺にしとかへん？」


『まーたそんな事言うてからに…』


今優しくされたらあかんねん


治「え〜俺は本気で言うてるんやけどな」


『ちょ、みてや…侑やばい』


治「なにこれ。1人でキレて1人でおちついてるん」


治「俺が返したるわ」


『絶対喧嘩するやろ治は気まずらならんの？』


治「別に兄弟やからな〜笑」


治「まあ任せて」


侑《やっとスマホみたな！？どこおんねん》


《俺のところおるで〜》


侑《は？治のところなんでや》


《お前が女連れ込んだってきいたら俺のところにこさせた》


侑《おまえ名井に手出してないやろな》


《当たり前やん〜俺の事なんや思てるん？》


侑《はー。迎えに行くわ》


《まだやめた方がええんちゃう〜まだ許す気無さそうやったで》


侑《わかったわ》


《あっそうそう。名井ってさおっぱいの所にホクロあるの知ったわ》


侑《は！？おまえ何言うてんねん》


《顔ぐちゃぐちゃなのも可愛かったわ～》


侑《なんなんまじ有り得へん》


《有り得へんのはお前の方やろ。笑》


《名井が帰る気になるまではお前は大人しくしとけ。》


侑《わかったわ…》


『もう治要らんこと言わんといてよ！！』


治「え〜ごめんて。」


end