第22章 ピンチ
「成功したのか?」
「目的は果たせましたよ!それにさんもゲットできました」
「永久のめぐみは?」
「割れてしまいました」
「いいのか?閉じ込めて」
「はい!彼はあの方の孫にあたる存在‥これから先私の邪魔になると思いますのでしばらくそこにいて下さい」
スピネルはの腕を見た
「血は止まっているようで良かったです」
スピネルは眠っているを見て微笑んだ
「もうあなたを手放したくない‥リコさんの場合はテラパゴスだけですが‥鍵はさんがいないと機能しない‥」
「その女どうするんだ?」
アゲートはを見ながらそう言った
「私の物にします‥さんの頬にキスをしたら嫌がられました‥よっぽどフリードさんのことが好きなんだと思います‥私以外考えられないように‥」
「好きなのか?」
「さんのことは気に入っています」
スピネルは微笑んだ