第16章 ドドゲザン
「おまたせ!」
「えっと‥これは‥‥?」
「いただきます」
とりあえず食べてみた
「えっと‥なんかいろんな味がする‥不味くはないけど‥」
「あ!このうどん美味しい!」
「それはドドゲザンがうった麺なんだ!」
「あれ‥鉄板がない!!」
ドットはそれをきき急いで隣を見た
カヌチャンの姿がない
「まさか‥まさか‥まさか」
ドットは急いで店の外に出た
「カヌチャーン」
カヌチャンは鉄板をハンマーにしていた
「あちゃ‥これはもうお詫びに店を手伝うしかない‥」
カヌチャンは幸せそうに新しいハンマーをドットに見せた
「うん‥よかったなカヌチャン」
ドットはカヌチャンの頭を撫でた