第6章 人生を変えるキス*
side.七海健人
身体が“ビクンッ♡ビクンッ♡”と
歓んで腟内が収縮した。
“ぷしゅッ♡ぷしゅッ♡ぷしゅッ♡”
「あッ♥いやあぁッ♥見ないでぇッ♥」
盛大に潮を噴く姿に
私は性的興奮を覚える。
けれど彼女は羞恥心を感じたようで、
泣き出してしまった。
「名前さん。これは気持ちいいから出る愛液です。気にしなくていいんですよ」
「………ほんとに?…」
「ええ。私に満足してくれたという証拠です」
彼女にキスをしながら宥める。
「気持ちよくありませんでしたか?」
「…ううん…気持ちよかった…」
それなら良かった。
「名前さん。私もそろそろ我慢の限界です。挿れても宜しいですか?」
「…うん…」
小さく頷く名前さん。
彼女の身体を横抱きにして、
そのまま寝室へ運んだ。