• テキストサイズ

Another sky 〜それぞれの空の下〜【気象系】

第10章 それぞれの空の下


郊外の空き地を買い取り、そこで犬猫を飼育し、譲渡出来る施設を作った

翔くんはそこで施設長をしている…

…けど、施設長自ら保護しに出向くんだもんな…

そんな所は雅紀そっくりだ…

智「翔くん無理するなよ?足、悪くなるぞ?」

翔「…それでも自分でやりたいんだ…雅紀の代わりに…俺の命は雅紀から貰った様な物だから…」

智「翔くん…」

〈ニャーニャーニャー〉

翔「おっと、ごめんごめん。じゃあ智くん、俺戻るね」

智「その猫達1人で運ぶのか?俺、手伝うよ」

翔「大丈夫だよ。今連絡して、迎え呼んだから」

智「そっか…じゃあ、頑張れよ翔くん」

翔「智くんも。頑張ってね」

そう言って翔くんは近くの大通りまで歩いていった

雅紀…

俺も…和也、潤も…そして翔くんも…

皆、元気で頑張ってるよ…

それぞれ道は違ったけど、この広い空で繋がっている…


何時までも…見守っててくれな…




ーーーFinーーー

/ 93ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp