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忍び逢い【忍たま/短編集】

第1章 山田利吉の場合。





利吉は頬に手を当てると優しく口付けをした。
少しづつ深くじっくりと味わった。


「ちなみにいうと私はあなたと友達になった記憶はありませんが」

『えっ…歳が近いからつい…』

「ははっ、でもあと2回このように来たら私たちは夫婦になりますよ」

『お、お父上が許すでしょうか…』


妻問婚とは平安時代の話なので間違えなく却下されるだろう。
まぁ、そんなことはどうでもいい。



利吉の目は今尾形しか見えてない。



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