第4章 余裕なんてない ◆
「…挿れるよ、いい?」
五条くんのその問いかけに、こくりと頷く。
緊張を紛らわすために、五条くんの大きな背中に手を回して、ぎゅっと抱きついた。
「……ゥ……ッア……」
眉間に皺が寄り、堪えるような表情をしている五条くん。こめかみには汗が伝っていて、雫となったそれは、ぽたりと私の胸に落ちた。
「…ゃば…きもちいッ……溶けそう…」
五条くんが気持ちよさそうにしているのを見て、思わず中をきゅっと締めてしまった。
「……ぎゅーぎゅー締めちゃって。かぁわい…興奮した?ッ俺の、全然離してくんないね」
「このまま、朝までヤっちゃう?」
「……っ!」
そういたずらげに笑った五条くん。そんなの恥ずかしすぎて、しんじゃいそう。
「ほら、夢主はココが好きだもんなッ?♡……いーっぱいトントンしてあげるッ」
「…んぁ!…ぁっ、あ、あ、ぅあ…ん〜〜〜!♡」
「気持ちい?♡ッ俺もちょー気持ちいよ♡ほら、もっとイけ…ッ♡」
肌と肌がぶつかり合って、ぱんぱんと水分を含んだ音が響く。
一番奥を何度も突かれて、捏ねられて、その度に快感が募っていく。
「乳首とクリ弄られんのも好きだよなッ♡…こんなにぷっくり腫らして……マジエロい…ッ♡」
「…ゃ、そこすき…っ♡ごじょ、く…♡そこ……ぁあ〜〜〜!♡」
気持ち良すぎて頭がぽーっとする。
五条くん、かっこいい。好き。好き。えっち上手。気持ちいい。だいすき。
「ぁ、ぅ、きもち…きもちいよ〜…♡ぁ、あ…ごじょく、ん…だいすき……♡ちゅ、したい…♡」
「ッは、は…マジかわいいッ……♡俺にメロメロじゃん♡グッ…ぁ……かわい…かわいい…かわいい……ッ夢主♡んちゅ…ちゅ…ちゅ…ん、はぁ…ッあーーーちんこきもちい♡もう出そ…ッでもまだヤりたい…夢主のナカ居たい……くそッ…あーーー…♡」
すき。すき。きもちいい。
ごじょうくんだいすき。
「……ゎたし、も…いっちゃう……っ!ぁ、あ、…ぅう…ぁっ!ん〜〜〜〜!♡」
「ナカ締まる…ッやばい…出していい?もう我慢無理…ッちんこ爆発する……ッいい?出していい?」
「ぃーよ♡いっ…しょに…いきたい…っ♡」
「…ンッ……ぁ、でるッ…でるでるでるッ…あ、夢主……イクッ」
「ぁっ…ん〜〜〜♡」