第4章 余裕なんてない ◆
gojo side
「ビショビショじゃん。……そんなに気持ちかった?」
俺がそう言うと、顔を赤らめて抱きついてきた夢主。からかうと恥ずかしがる夢主がかわいくてたまんなくて。いつもなら頭を撫でて抱きしめ返すところだけど…股間の方から嫌な予感がした。
「…………出た」
「……ぇ?」
俺の言葉に戸惑いを隠せない様子の夢主。
……そりゃそうだよな。だってまだちんこ挿れてねぇし。そもそも、パンツもズボンもまだ履いたままだし。ホント最悪。
だって!!!何ヶ月ぶりのエッチだと思ってんの!!!
夢主を抱けない間、俺は右手で夜な夜なシコシコ励んでたんだよ!!!
夢主の裸見たのも、触ったのも久々だったから!!!そんな中でかわいい彼女がやわらかいマシュマロみてぇなおっぱい当てながら抱きついてきてんだよ!!!仕方ねぇよな!?!?
「………ゴメン……だって、夢主抱けるの久々だったから……」
「っふふ…大丈夫だよ!……ぁ、じゃあもう…できない?」
そう言って、眉を下げて残念そうな顔をする夢主。
「…そんなに俺とエッチしたいの?したいんだ?やば、なにそれかわいい。ちょー興奮すんだけど。勃った。」
夢主のかわいさにあてられて、あっという間に復活した俺のちんこ。単純すぎるだろ。
「〜〜〜五条くんのいじわる……っ!」
「そんな俺も好き?」
「〜〜〜〜だいすき……っ!」
「ははっ、ホントかわいーな夢主。」