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大切な記憶

第7章 夜空


jn:『はぁー!今日も 疲れた…』

しーんと静まり返った 空間に俺 1人。

hrtくんと 帰れる日は 必ず、ご飯に誘ってくれるか 夜の

公園に 2人で会って ココアを飲んで 解散する事が多い。

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今日は hrtくんに 強く当たってしまった分、気まずかった。

jn:『それにしても 暇だし、夜空でも 見に行くか…』

俺は hrtくんに 告白された場所である 星が綺麗に

光っている 頂上に 車を 走らせた。

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jn:(今日は いつもより、星が綺麗…)

俺は 1人で 夜空を見上げていると 首元に 暖かい感覚が あった。

jn:『hrtくん。何で ここに…』

hrt:『別に… 暇だったから 来た。てか、これ。jnに。』

jn:『ありがと。めちゃくちゃ 暖かい。』

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お互い 夜空を 見上げていると hrtくんが 質問して来て こう言った。

hrt:『jn。もしかして 2日前の出来事で 悩んでた? 今日…』

俺は 素直になれない事が 多く、いつかは hrtくんに

捨てられてしまうと思うと 怖い気持ちで いっぱいになる。

だから 素直に思っている事を 伝えようと 思った。

jn:『うん。途中で 辞めて来たから 嫌われたかと 思った。』

hrt:『jnに 不安な思いをさせて 悪かった。けどさ…』

hrtくんに 向きを変えられて、今は 2人で 向き合っている状態。

その上 hrtくんから 優しいキスが 降って来て こう言われた。
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