第6章 喧嘩
2日間の offが終わった その翌日。
今日から また いつも通りの 練習が 始まる。
だけど 今日の練習日が 俺の心を 苦しめさせる日となった。
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hrt:『…ごめん jn。やっぱり 辞めとこ。』
hrtくんが言った この言葉を また 思い出してしまった。
msy:『jn。さっきから 動きが小さいし ずれてるよ。』
jn:『あー!ごめん。ちょっと 朝から しんどくてさ…』
msy:『そっか、無理しないでね。』
本当は しんどくなんかない。2日前の事を 思い出しては
練習に 中々 集中が出来ない。
けど INIフォルダに アップするって言ってたし
気持ち 切り替えないと いけないし 頑張ろう。
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hrt:『jn。今日 久しぶりに 一緒に 帰ろう。』
hrtくんから 久しぶりに 帰ろうという お誘い。
本当だったら 一緒に帰りたいけど…
jn:『ごめん。俺 今日は、1人で 帰りたいから。』
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普通だったら『分かった。』その 一言で 終わる hrtくん
なんだけど 今日は めちゃくちゃ しつこく感じた。
hrt:『どしたの?jn。何か あった?』
jn:『hrtくん。しつこすぎるよ!あっち 行って!』
俺は hrtくんに きつく当たってしまった上に
胸ぐらを 強く 押してしまった。
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今までに見た事ないぐらい hrtくんは 俯いてしまった。
jn:『じゃあ、お疲れさまでしたー!』
俺は その場にいるのが 気まずくなって すぐに 帰った。