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大切な記憶

第6章 喧嘩


2日間の offが終わった その翌日。

今日から また いつも通りの 練習が 始まる。

だけど 今日の練習日が 俺の心を 苦しめさせる日となった。

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hrt:『…ごめん jn。やっぱり 辞めとこ。』

hrtくんが言った この言葉を また 思い出してしまった。

msy:『jn。さっきから 動きが小さいし ずれてるよ。』

jn:『あー!ごめん。ちょっと 朝から しんどくてさ…』

msy:『そっか、無理しないでね。』

本当は しんどくなんかない。2日前の事を 思い出しては

練習に 中々 集中が出来ない。

けど INIフォルダに アップするって言ってたし

気持ち 切り替えないと いけないし 頑張ろう。

• ───── ✾ ───── •

hrt:『jn。今日 久しぶりに 一緒に 帰ろう。』

hrtくんから 久しぶりに 帰ろうという お誘い。

本当だったら 一緒に帰りたいけど…

jn:『ごめん。俺 今日は、1人で 帰りたいから。』

• ───── ✾ ───── •

普通だったら『分かった。』その 一言で 終わる hrtくん

なんだけど 今日は めちゃくちゃ しつこく感じた。

hrt:『どしたの?jn。何か あった?』

jn:『hrtくん。しつこすぎるよ!あっち 行って!』

俺は hrtくんに きつく当たってしまった上に

胸ぐらを 強く 押してしまった。

• ───── ✾ ───── •

今までに見た事ないぐらい hrtくんは 俯いてしまった。

jn:『じゃあ、お疲れさまでしたー!』

俺は その場にいるのが 気まずくなって すぐに 帰った。
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