第22章 蘇る過去
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はぁ・・・
何なの?
私が目立ち過ぎてるって言われたからわざわざ暗くしてあげたのに・・・
暗くしたらこれだもんな・・・
私はいつでも陰口を言われるのかな・・・
どうすればいいの・・・!
ふと時計を見ると五時半を指していた。
・・・まだ練習は続いてるかな。
いや、何考えてるんだ私
あんな練習の抜け方したんだ、絶対強制退部だよね。
先輩たちや緑間にお兄ちゃん。
私のこと嫌いになったかな。
嫌いになってくれた方がいいかな
こんな思いになるんだったら元々嫌いでいてくれた方がよかった・・・
あぁ・・・そうか・・・
私、あの人たちのことが好きなんだ。
だからこんな状況でも会いたいと思うんだ。
すると私の足は自然と学校へ向かっていた。