第17章 お好み焼きっておいしいよね
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こうして無事お好み焼きの食事会が終了したのであった。
いやーお好み焼き最高だね!
やっぱりおいしいものは正義だわ。
そして帰り道
高尾「なんか、めっちゃ楽しそうだったな!」
「そう?私には分からないけど。」
高尾「へへっ、俺には分かるんだぜ?」
「・・・何それ、見透かされてるみたい。」ムスッ
高尾「そーやって膨れてるとこも可愛いぜ!」笑
「死ね。」
高尾「ひどっ!でもこれはなりのデレだから・・・。」
「黙りましょうね?」(腹パン
高尾「ぐほっ!お前力強すぎ・・・。」
「悪いか。」
高尾「悪くはねぇけどさ・・・。」
「?」
するとお兄ちゃんは私の頭に手を置き撫でてきた挙句
高尾「もう少し女らしくしてもいいんじゃねぇの?」
「・・・!」
まさかそんな言葉が出るとは思わなかった。
「・・・うるさい。ていうかその手、離してよ。」
高尾「全く・・・うちのわがまま姫様は・・・。」
「わがままでもないし姫様でもない。」
はぁ・・・
自分でもわかってるけど・・・
今更私が女らしく?
ははっ
そんなの・・・そんなの・・・
出来るわけないじゃん・・・。