第15章 IH予選
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それから私は誠凛を見送りつつ客席へ行こうとすると
ppppppp
・・・電話?
誰からだろう?
高尾『おい遅いぞ!試合始まっちまっうぜ!?』
「あぁ、ごめん。トイレ長引いちゃってさ。」
高尾『気をつけて来いよー。』
「はいはい。」
心配症な兄だなーと思いつつ客席へ足早に向かった。
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「ただいま戻りましたー。」
緑間「遅いのだよ。」
高尾「まぁまぁそう言うなって!丁度始まるみたいだからさ!」笑
「緑間、本当にごめんね?」
緑間「・・・フン、分かっていればいいのだよ。」
高尾「おっ!真ちゃんやっさしーっ!」
緑間「うるさい黙れ。」←