第24章 性約
「あの…」
「裸になれ」
「Σ(・□・;)ぇ!?」
尿の次は裸!?
私は驚いて2、3歩彼から後退りをします
「できねぇーのか!?あ!?」
紅い瞳で私を睨み上げます。
「だって…裸は……」
「お前の尿を飲んだから
明日には脚も腕も生える
そしたら…いの一番に殺してやる!」
「えぇー!!?」
結局…この小屋の中では
彼が絶対で私の意見なんて通らないようです。
(あの時…前戯なんて教えて貰わなければ…
今頃墨くんとゲームクリア出来て…
貧乏だけど…それでもささやかな日常に
戻れていたのかも知れないのに…)
"シュルッ…"
私はポンチョを脱ぎ
胸は両手で覆いました…