第22章 カチカチ股2
それからしばらくお互い口を開かずに
温泉を楽しんでいたのですが
?さんが口を開きました。
?
「お前これからどーすんの?
俺は黒の女を見にきただけだから帰るけど。」
「(´⊙ω⊙`)!」
どうやら白さんと同じ
?さんもゲームとは関係なくここに来たらしい。
「えと...( ˙-˙ )...」
私は直ぐに答えられず
遠い目をしていると
?
「……ぷっ……あはははっ!!
リアル遠い目って初めて見たわ!ひぃー!!
やっべー!!腹いてぇー!!」
"バシャンバシャン!!"
湯面を激しく叩いて笑う?さん
「笑いたければ笑えば良いよ(´;Д;`)バカッ!」
?
「…あ?バカ?
誰がバカだって!!?」
"バシャン"
「きゃっ💦」
?さんは私の顔めがけて
お湯をおもいっきりかけました。
「酷いっ!!」
"バシャン"
?
「おっ!やったな!
つかおまっ!!
はっ、はっ、鼻に入ったじゃねぇーかよ!!!」
「え!?鼻に!?💦
ご……ごめんね大丈夫??」
私は?さんの元に行き鼻を心配します。