第22章 カチカチ股2
?
「大丈夫じゃねぇ—よ!
なにしとんじゃ!!!」
「きゃっ(´⊙ω⊙`)」
"トンッ!"
足首を引きずっていた男の子が
凄い勢いで立ち上がると
高身長を活かして私を見下してきました。
(わっ…凄く睨んでる!)
「ご…ごめんなさい(;´д`)💦」
?
「あ?ごめんなさいだ??
謝れば俺の後頭部の毛根が戻ってくるんか?あ?」
「戻って来ない…です……」
?
「そ—だよなぁ——!!
もどらねぇーよな!!」
男の子はそう言うと
私のピンクベージュのロングの髪の毛を
掴み上げました。
「( ;´Д`)痛いッ💦」