第21章 カチカチ股
「Σ(・□・;)!?」
私だけだと思っていたのに
どうやら他に誰か居たようです。
(誰!?何処にいるの!!?)
もう一度辺りを見渡すと...
「あっ!?」
遂に私は声の主を見つけました。
その声の主は業務用の冷蔵庫の下に潜んでいました。
(やっぱり!た…タヌキさんだった!
歌を唄うタヌキさんか…( ;´Д`)💦
んぅ……しかもお口が悪いし……
関わらない方が良い気がする。)
私は食糧はいったん諦め足早にこの場から去りました。
〈ちょっ!待てよ!!!
背後から響くタヌキさんの声が
なんだかとても不気味です。
「なっ…なあに?た…タヌキさん……」