• テキストサイズ

対  物  性  愛 .

第19章 捨てる神あれば拾う神あり





そして、


白さんはそのビニールシートを


ゆっくり退かしていきます。


それと同時に…










「!!」








あの香りがしてきたのです。










(腐敗臭!)









両親の遺体を夏場の暑い部屋で


保管していたあの匂いに近い匂い…


それよりもっと強烈な匂いがしてきました。









「(´・_・`)」









本当は嗚咽したいほど臭いけれど、


でもしてはいけないと思いました。


なぜなら白さんに言われたからじゃない…


人が自ら死を選んだ果ての姿を


見させてもらっているからです。









/ 685ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp