第17章 仕込み
「……あはははっ……」
(なんでこうなるの💦
気まずい!
墨くん気まずいから!!!)
疫病神
「お前、ほれもっとこちらに来い。」
「あっ、はぃ……」
(この密室でお兄さんと2人きり💦
墨くんてば、どうなるとか想像できないのかな?💦)
私はお兄さんが胡座で座っているベッドの上に
乗りました。
疫病神
「おぉ、久しく見ることがなかった
女の胸か。なかなか良いぞ。」
「へ?」
ポンチョを着ているのに?
そんなに胸が目立つ?
どういうこと?と、
自分の胸元を見てみると……
「あっ💦」
四つん這いの体勢で
ベッドの上を移動しているから
胸元がガッツリ開き、
中が丸見えになっていました。
「きゃっ(;´д`)す、すみません💦」
"バッ"
私は直ぐに四つん這いをやめ、
その場に座ると両手で胸元を隠しました。
疫病神
「その初反応…お前はまだ男を知らぬ女か?」
疫病神さんは、
私を見ながら聞いてきました。