第12章 琥珀の雨のあと
墨
「仕方がないでしょ。
山神にちょっと仕事に来いって言われたんだから…
夜の山は不法投棄…自殺…いろいろあるんだ。
だからゲームばっかり出来ないの(¬_¬)僕。」
「え?夜の…山??
まって、まだ明るいよね?
まだ昼間だよね!?」
墨
「いや、向こうの世界は夜だよ。
はい、飲みな。」
すると墨くんは、
ダークモカプラヘチーノを私に渡してくれました。
「あっ…ありがとう…
美味しい(๑>◡<๑)!!生き返るぅー!!」
正直お腹も空いていたし、
喉も渇いていたから嬉しいです。
墨
「どう?他の奴らが空腹で死にそうな時に
現代的な飲料を飲む気分( ᯣ _ ᯣ )」
"こいつマジかよ"みたいな表情で私をみる墨くん。
「えっ……( ;´Д`)……あっ……」
墨
「うそうそうそ💚
良かった喜んでくれて💚💚」
いや、嘘じゃない。
間違いなく本音だったと私の心が言っている。